ドローンスクールに通って国家資格を取得する場合と、通わずに一発試験で合格を狙う方法では、受験の進み方が違います。
一発試験の場合は、まず学科試験から受験します。
ここでは、国家資格二等資格の一発試験を目指す方に向けて、学科試験の流れを解説します。
国家資格の全体像を知っておきたい方は「ドローンの国家資格を一発試験で取得する!【二等資格を徹底攻略する講座が間も無くスタート】」の記事をご覧ください。
ドローン国家資格 二等の受験を指定試験機関に申し込む
ドローンの国家資格の学科試験は、ドローンスクールでは行いません。
国土交通省から指定された試験機関に、自分で申し込んで受験する必要があります。
DIPS2.0から技能証明申請者番号を発行してもらう
DIPS2.0へログインして「技能証明申請番号の取得」を行います。
この番号を受験番号として引き継ぐため、必ず必要な作業です。
DIPS2.0のアカウントを取得していない方は、まずアカウントの取得から行ってくださいね。
※技能証明申請者番号は、DIPS2.0の個人アカウントでないと発行できないため、ご注意ください。
指定検査期間のHPから新規登録を行う
指定試験機関「日本海事協会」が管理する「無人航空機操縦士試験申込システム」から新規登録を行います。
すでにアカウントをお持ちの場合は、この必要はありません。
DIPS2.0に登録している情報と一致していなければなりません。
DIPS2.0は、ドローンに関係するいろんなシステムとリンクされています。
国家資格二等の学科試験の詳細情報を選択する
プロメトリックIDが発行され、国家資格二等の受験会場、開始時間、試験料の支払い方法などを選択します。
スカイファイト神戸の新しいコース「国家資格二等 一発合格 徹底攻略講座」なら学科試験の合格対策もアドバイスします。
ドローンは学科試験と実地試験があります。実地試験について詳しい内容は「ドローン国家資格の実地試験を一発で合格するための完全ロードマップ」で解説しています。
国家資格二等の学科試験を受験する
国家資格の学科試験、しかもパソコンに回答するCBT試験は、初めての方なら誰でも不安です。
事前にシミュレーションして、リラックスできるようにしておきましょう。
国家資格二等の学科試験 気になる難易度は?
ドローン国家資格二等試験の難易度はそれほど高くなく、合格率は、70〜80%と言われています。
国土交通省から公開されている「教則」をしっかり読み込んでおきましょう。
二等試験に、一等の問題は出題されません。
当日受験する前の注意点とは
当日は、体調管理をしっかりと行い、時間に余裕を持って試験場に入ります。
- 試験場には時間に余裕を持って入る
- 37.5度以上の発熱時には受験を控える
- 身分証明書(顔写真付き)を持参する
厳格な試験なため、試験場に持って入れるものが限られているため注意が必要です。
身分証明は、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどが有効です。
受験中に注意すること
受験中に注意することは、問題の内容をしっかりと読み込む時間がないために、うっかりとしたミスをしてしまうことです。
- 50問30分なのでしっかりと読み込む時間がない
- ひっかけ問題が多い
- ドローン以外の出題も多い
特に出題内容の「適切なものを選べ」「最も適切なものを選べ」「適切ではないものを選べ」など、引っかかりやすい問題が多いため気をつけましょう。
ドローン国家資格二等を取得するための、費用が気になる方は「ドローン国家資格二等を取得するためにかかる費用【講習から交付まで】」をご覧ください。
国家資格二等の学科試験の対策なら!【スカイファイト神戸の一発試験 徹底攻略講座へ】
ドローン国家資格二等の学科試験は、ドローン以外の飛行機やヘリコプターなど、幅広い範囲から出題されます。
- できるだけ多くの模擬問題を繰り返し行う
- 不正解の場所を限りなく「ゼロ」に近づける
不得意な問題を放っておくと学科試験をクリアできませんね。
国土交通省から公開されている「教則」を記憶するだけでは、学科試験を安心して一発合格することは困難です。
スカイファイト神戸の「国家資格二等 一発合格 徹底攻略講座」は、学科試験の模擬問題を各種お渡しし、自宅で徹底して学べるよう準備しています。
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